タバコ銘柄の中で消えたタバコ銘柄を紹介します。
消えたタバコ銘柄には消えてしまうだけの理由があったのですね。
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「いこい」というタバコ銘柄をご存知の方も団塊世代から上の方はご存知ではないでしょうか。1948年に販売開始されたフィルターの付いていない両切りの紙巻タバコで、四分音符をあしらったパッケージと、「いこい」の宣伝までは銀幕のスターを使ったポスターが主流であったものを「今日も元気だタバコがうまい!」のキャッチフレーズに無精ヒゲの無名のおじさんを登場させて強烈なインパクトを与えました。「いこい」の登場は単に「いこい」というタバコの銘柄を宣伝するだけにとどまらず、「いこいの時間」をもたらすタバコとして活気あふれる日本の高度経済成長を暗示するかのような役割も果たしました。1960年にハイライトが発売されるまで大衆タバコ銘柄として一番売れていたタバコ銘柄であったのです。タバコ銘柄としての「いこい」は廃止銘柄としてなくなりましたが、「いこい」のキャッチフレーズであった「今日も元気だタバコがうまい!」は名キャッチコピーとして残っています。1948年から1949年にかけては「いこい」の兄弟タバコ銘柄として「憩」(いこい)が発売されますが短期間で廃止タバコ銘柄となっています。
タバコを吸っている人でもあまり知らないでしょうね。2005年1月に地域限定タバコとして製造・販売されました。販売エリアは京都府・滋賀県・福井県・富山県と石川県のみでした。凛(りん)の企画にあたっては江戸時代にキセル用タバコだった品種を復活させて、江戸時代のキセル用タバコの葉以外の葉や添加物を全く加えずに作られているのです。だれがどのような発想で凛(りん)という銘柄のタバコを企画したのかは分かりませんが、繊細で純粋で、ふくらみとコクのある上品なタバコ銘柄であったといわれています。凛(りん)を企画・製造した日本たばこ産業では自信を持って地域限定で販売をし、将来的には全国展開を狙っていたことは間違いないでしょが、凛(りん)というタバコ銘柄は350円と値段が高い上にタールやニコチンの量が多いということであまり売れなかったようです。タバコの価格は銘柄に関係なく農家で作ってもらう葉タバコの契約時点で決まりますので、江戸時代のキセル用タバコを生産してもらうにも結構費用がかかったと思います。2006年6月で製造は終了し、廃止銘柄となりました。
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ミスター・スリムは日本たばこ産業から1971年に販売されたスリム系のタバコです。20本入りで280円でしたので、当時一番売れていたハイライトが100円でしたから高額タバコ銘柄ですよね。ミスター・スリムはスリム系のタバコの先駆けであったというのは間違いのない事実です。スリム系のタバコとは普通のハイライトやセブンスターが25mmの直径に対して17mmという直径のタバコのことを言います。ミスター・スリムがスリム系の先駆けといいましたが、あまりスリム系が出回っていませんね。その他日本たばこ産業から消えたタバコ銘柄としては「宙」(おおぞら)、「敷島」(しきしま)、「光」(ひかり)、「Midori」(みどり)、「雅」(みやび)、「さくら」、「イヴ・サンローラン」、「キャスターBOX」、「テンダー」、「アイランド」、「ミラ・ショーン」など沢山ありますが、なぜこれほどにまで消えた銘柄多いのかを考察してみますと一番は時代の流れでしょかね。ハイライトが一番売れていたタバコ銘柄であったものがマイルドセブンにとって変わられて、ハイライトの売上は相等下がっています。